母乳を増やすのに役立つ食事について!

 

お母さんと赤ちゃんのきずなは特別なものです。

お母さんは、自分のおなかの中で十月十日育った赤ちゃんをとてもいつくしみます。

そして、小さな口で一生懸命おっぱいを吸う赤ちゃんの姿を見ると、ますます母性がわいてきます。今は、栄養価の高い粉ミルクがいろいろな薬品会社から出されているとはいえ、やはり母乳に勝るものはありません。

母乳は栄養のみならず、赤ちゃんとのきずなを一層深くします。

また、母乳に含まれる栄養は免疫力を高めますので、乳児の病気のリスクを下げたり、風邪をひきにくくします。

妊婦さんを対象にしたあるアンケートでは、「出産後、赤ちゃんは母乳で育てたいか」というアンケートで、9割以上の妊婦さんが「できるだけ母乳で育てたいと思っている」と答えました。

しかし、実際のところ出産後のアンケートでは約7割ほどのお母さんが「あまり母乳が出ていない」や「母乳は一応は出てはいるが赤ちゃんが満足するほどの量が十分の量が出ていない」という悩みを抱えてみます。

母乳は、吸わせれば吸わせるほど分泌が活発になります。

また、適切なマッサージを行うことによっても量を増やすことが出来ます。

しかし、そのほかにも大切なことがあります。それは、食事です。

母乳の量を増やしさらに質の良い母乳を作り出すためには、血液を汚さないことがポイントですが、血液を汚さないためにはカレーライスやステーキなどの脂っこい食事よりも、和食がおすすめです。

和食の中でも特に体を温める食材をとりいれましょう。身体を温める食材は、土の中で育った食材です。

例えば、ゴボウ、イモ類、レンコンなどの根菜類などです。それで、ゴボウやイモやレンコンなどをたくさん使った豚汁やポトフや治部煮などの煮物を食べるようにしましょう。

ゴマをたっぷり使ったきんぴらごぼうもおすすめです。

きんぴらごぼうを作る際には、油をたっぷり使って炒めるのではなく、できるだけ少量の油で作るようにしましょう。

もし、テフロン加工のフライパンがあるのであれば、テフロン加工のフライパンを使用するようにしましょう。さらに、パスタやうどんなどの麺類よりも、白米の方が母乳の出をよくする働きがありますので、白米を中心とした食事をとるようにしましょう。

出産後、妊娠前の体重に戻らなくて白米を抜くお母さんたちが時折いますが、白米は絶対に抜かないようにしましょう。

授乳中や育児中は赤ちゃんのお世話で眠れないこともあり特におなかがすきます。それで、白米は2膳くらい食べても太りませんので安心して食べましょう。

白米以外にも、雑穀米、麦飯などは栄養価が高いですので質の良い母乳を作ります。

もし、白米以外でも食べられる、こだわらない、というのであれば栄養価の高い雑穀米や麦飯に挑戦してみましょう。

しかし、甘くておいしいもち米を使った赤飯や炊き込みご飯やおこわなどは乳腺の原因ともなりますので、あまりとりすぎないようにしましょう。もし、どうしても食べたいと思うのであれば、量をすこし控えるようにして食べましょう。

あとは昔から小豆は、母乳の出を良くすると言われています。小豆には鉄分や亜鉛・マグネシウム・ビタミンB群が豊富に含まれているので、栄養満点です。最近では小豆を使用したお茶「母なるおめぐみ」なども販売されています。

他にも母乳の量を増やす食材は、鉄分が多く含まれるプルーンやレーズンなどのドライフルーツ類です。

ドライフルーツはそのまま食べても構いませんし、ヨーグルトなどの混ぜて食べても構いません。ほかにも牡蠣、レバー、赤身のお肉などもとりましょう。

鉄分が多く含まれる食事は母乳の量を増やすだけではなく、貧血予防にもなりますのでたくさんとりましょう。

食事以外にも、お水をたくさんとるようにすることも大切です。

母乳は血液から作り出されますが、その成分のほとんどは水分ですので、水分を2リットルから3リットルほどはとるようにしましょう。

その際、冷たいお水は身体を冷やしてしまいますので、常温かもしくはあたたかい飲み物をとりましょう。

コーヒーや紅茶などのカフェインが含まれている飲み物よりも、体を温めて母乳の出をよくするといわれている小豆茶「母なるおめぐみ」を一度試してみると良いでしょう。

もちろん、小豆茶以外でもタンポポ茶やハーブティー、温かい玄米茶、麦茶、ほうじ茶、ルイボスティー、びわ茶などでも良いでしょう。ぜひ、積極的に飲むようにしましょう。

しかし、食事を気を付けるあまりストレスになったり、神経質になると、逆効果です。ストレスは母乳の出を悪くします。

それで、楽しみながら食事をとるようにしましょう。

どんな食事をつくったらいいのかわからない、食事を改善してもそれでも母乳の量が増えない、といった時には独りで悩むのではなく母乳外来を行っている助産院や産婦人科を受診してみましょう。

さらに、食事以外もマッサージや足浴なども効果的です。自分に合った方法をいろいろ試してみましょう。